torahouのブログ

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舞台『偽義経冥界歌』

鑑賞日:3月18日

【感想・メモ】

さすが劇団☆新感線という出来。面白かったなー。

コメディ要素あり、歴史要素あり、冒険要素あり、ファンタジー要素あり、バトル要素あり、ミュージカル的要素ありと最近エンタメ業界で流行り?の詰め込み型の作品。いろいろ要素を入れ込みつつも、一つの作品として面白いバランスはさすが。個人的にはこういう要素モリモリのエンタメ作品は大好物。

早乙女友貴って正直全然知らなかったけど、一人だけ殺陣のレベルが段違いでびっくりした。調べたら早乙女太一の弟なのね。兄弟ふたりともスゲーな。

役者のレベルは総じて高かったと思うけど、りょうと橋本さとしの二人が特に良かった。橋本さとしが演じた秀衡は序盤・中盤・終盤とどんどん印象が変わっていくキャラクターで、素人目に見ても演じるには難しそうな役柄だけど完全に演じ分けていた。

藤原さくらの歌パートも良かった。同じ曲調ばっかりなのがちょっと残念だったけど。あと、中山優馬とのデュエットは歌唱力の差が大きすぎてかわいそうになった…。