映画『蜘蛛の巣を払う女』
こっちは昨日。上映終了期間間際に滑り込みで鑑賞。期間だけでなく時間的にも際どかったけど仕事終わりにダッシュして予告編終了ギリギリセーフ。
【感想・メモ】
前日に前作『ドラゴン・タトゥーの女』を家で観てから行ったけど、完全に別物やね。俳優が変わったとかそういうレベルの話だけではなく。
前作はサスペンス要素も強く、主人公リズベットにも独特の魅力があって独自色があった。今作は普通のアクション作品になったし、リズベットも前作ほどキャラが活かせてなかったかな。ストーリー的にもただの劣化ミッション・イン・ポッシブルになってしまった印象。別に面白くなかったわけではないんだけれど。原作のことはよく知らないけど、2作目・3作目の映画化をスキップしていきなり4作目を映画化というのが無理がある気はする。
それにしても、自宅PCで世界中の兵器を操れるツールをロシアンマフィアから購入しようとするのは無能すぎる。マフィアはどんな大金積まれてもそんなツールあったら売らんと自分で使って稼ぐやろ…。そら利用されるだけされて殺させるわ。