舞台『ロミオとジュリエット』(宮藤官九郎演出)
クリスマスイブに一人でロミオとジュリエットを観る男になりたくはなかったから昨日に鑑賞。今日は結局普通に仕事だったしな…。
【感想・メモ】
ロミオとジュリエット、もちろん大まかなあらすじは知っていたけどちゃんと舞台観たのはよく考えたら初めて。初見が変化球っていうのは失敗している気がする。
(多分)原作通りのイカした台詞を、言い方や動きで笑わせてくるクドカンテイストな作品。悲劇を「できるだけそのままやる」と宣言して、ちゃんと有言実行しているのに面白おかしく演出。その一方で、ロミオとジュリエットの本筋や悲劇の恋の部分もちゃんと魅せるバランス感覚は流石。このあたりはメリハリつけて演じてる三宅さんを筆頭とした役者の力もあるか。
素直に面白かった。