torahouのブログ

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就活スケジュールの責任は経団連にあるのか?

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今回に限らず、就活スケジュールが批判的に見られるときってほとんどが経団連が矢面に立たされてきたように思う。けど俺は前々から本当は経団連以上に責任を問われるべきは就問懇(就職問題懇談会)だと思っている。

ここ数年の就活スケジュールそのものが大学側(ということになっている)就問懇からの要請に経団連が応える、という形で変容してきたはず。でも世の中的には「経団連ルール」と言われてなにかあったときは経団連がバッシングされてきた。インターンやキャリア教育という名目で学生と企業の接点を設けてルール形骸化に関与してきたのは企業側だけでなく大学側も同じはずなのにな。経団連がもう知らんわ、といいたくなる気持ちもわからんでもない。

とはいえ就活スケジュールという枠組み自体は、例えどれだけ形骸化しても学生の一つの動き方の指針として残しておくべきだとは思う。新卒一括採用が揺らぐようなことをするのは(ほとんどの)学生や企業にとっても社会にとっても良くないよ。

21卒が東京オリンピックと丸かぶりで箱がない問題という外的な特殊要因を除けば、今の建前は3-6、実質は夏や冬のインターンから開始っていう形はそんなに悪くないと思う。1dayインターンシップを発明した人はエライ。