映画『プーと大人になった僕』

地元では一瞬で字幕上映がなくなってしまったので難波で鑑賞。しに行ったら爆音上映会の告知が…。バーフバリ伝説誕生完全版とマッドマックス怒りのデス・ロード観たかったけどすでに予定あり。残念…。

【感想・メモ】

ぬいぐるみのプー可愛い。ちょっとご都合主義な面もあったけどストーリーも安定して面白かった。くまのぬいぐるみが活躍する映画は良作。

仕事で大切なものを忘れるというのをシンプルに描かれると、それなりに意識的に休みながら働いている自分でも若干胸が痛くなる。俺にとっての風船ってなんだっけな…。俺にはプーも仲間たちもいないしちゃんと自分で自分と向き合わんとダメですね。

この作品ではクリストファー・ロビンの社畜っぷりとか有給休暇推奨とかが描かれているけど、これがアメリカ映画だというのは重要な気がする。日本人だけが社畜で諸外国のビジネスマンはもっと良い働き方してる〜みたいな風潮あるけど、ディズニーがこんな作品出すっていうことは現実はそうでもないんだろうな。考えてみると、karoshiという言葉が海外でも認識されるっていうのはそういう事象や問題意識があるからか。まあkaroshiが日本発祥ということ含め、この国が社畜先進国であるのは間違いないんだろうけど。