映画『詩季織々』

今日はお仕事で市内に。市内から直帰するときは映画観て帰るルールに従って『詩季織々』を観てきた。

【感想・メモ】

正直うーーーーんという感じ。今年劇場で観た中では残念ながらワーストかも。

3作構成のうち、1作目は普通に面白くない。共感も感動も考えさせられることもなにもない。延々と作者の自慰を見せられているような気分。強いて言うなら食べ物は美味しそうではあったが。

2作目はまあまあ良かった。イイハナシダナーという感じ。

3作目は1作目よりは良かったけど微妙。主人公に対するイライラが募る。冒頭の引っ越しシーンの時点で、手伝ってもらっておきながらなんでこんな偉そうやねんと思ったけど、過去話では更にイライラ。過去から現在まで一貫して自分のことしか考えてないキャラを主人公にするのはよくないよ。

総じてアニメーションのクオリティは高いとは思うけど内容は…。特に1作目、3作目の中国人監督の作品が全く受け付けないのは文化の違いもあるのかもしれない。ただただ個人的な好みかもしれないけど。